信頼を失ってしまい、取り戻すことは…
沢尻は「私としてもある意味自分から発信するものが無かったというかあえて聞きたいこと聞いてもらって構わないので、どうぞよろしくお願いします」と報道陣からの質問を受けた。
――今でも高城氏のことを尊敬しているか――「やはり私も凄く影響を受けて、素晴らしいんですね。うまく伝え難いんですけど、やはり今の私があるのは彼のおかげである。それは間違いないし、じゃ何で?って思いますよね。私は卒業しなければいけない。今後、人として成長していく上で彼から巣立たなくてはいけないていう思いが分かりやすく伝えればそういう感じですね」
――離婚に至るまでの経緯と理由について――「遡ること2009年になってしまうんですけど、色んな出来事があって簡単にいうと私が彼に対しての信頼を失ってしまった。それを取り戻すことができなかったっていうことですね。」
――具体的に話せることは――「一番分かりやすくいうと、春先の騒動とかに遡ってお金が絡んでいるだとか、そういうものがあったんですけども…そうではなくってただ自分が疑いの目を持ってしまったというのが事実で、でもやっぱり最終的には彼の方からも頑張っていこう(春先の騒動より前)と思っていた部分もあるんですけども、やっぱり築くことが一度失ってしまった信頼っていうのは中々築き直すことが出来なかったですね」
――離婚を5月末まで待たないといけないのか?何か進展があったのか――「進展は元々無いんですけども二人の約束で、その期日があってそれが過ぎたら、私の権限で離婚届を提出。今はスペインの公証役場(公証人役場)の方に預けておりまして中立な立場ということで…5.16って知ってるんですか?」とご免なさい!言っちゃったと期日が5月16日であることを暴露してしまった。
――5月16日になったら離婚届を提出することが出来るんですね?――「はい、そういう事になります」
――(離婚届を)提出されますね――「まだ私、サインも捺印も押してないんですけども、私は本当にこの離婚の意思というものは固いものであって、一度復縁なのかどうかっていうことが取り沙汰されていましたけれど、私の中で決まったものは前からあって、それが黒幕が居るとか誰かに言われて離婚させられたとかっていうものでは全くない。彼も今でも誤解している節はあると思うんですね。ただそれは全くないです」
――(高城氏の)離婚の条件とは――「私が去年9月から帰った時の間に長く協議を重ねてきたんですけども今すぐ離婚したいという私の思いはずっとあったんですよね。とにかく私は今すぐ離婚がしたいと。彼はちゃんと仕事を落ち着けて長い目で見ていてちゃんと二人の人生を考えて別れていこうということを言っていたんです。考え方の違いだったんですけど彼の条件としましては、今すぐ離婚したいんだったら全てをオープンにして事実を伝えてくれとそういうことですね」
――全てをオープンとは何なんですか――「そうなんですよね。そこなんですよ。全てをオープンにするとは、これハッキリ言って話し合った結果、埒が明かなかったですね。彼は黒幕が居ると思っている。黒幕なんて居ないし、これは私の意志なんだということをずっと言っていたんですけど、そこは折り合いが合わなかった。私の意志ではないということも今でも思っているんですかね。連絡取ってないんで分からないんですけども」
――スペイン人の大麻インストラクターとの交際について――「事実無根です。彼の職業とか面識はありましたよ。面識はあるんですけど彼が何をしているだとかそこまで私も知らなかったし、恋人とか愛人とか言ってたと思うんですけど事実無根です。(職業は)自称DJと言ってましたよ」
報道とは違い、離婚は沢尻の意思だったようです。
また映画のオファーも来ているようだが、5月16日以降に離婚が成立するまでは活動はないようです。
ただ今回の会見で報道陣が質問した内容は、各局(番組)が質問したい内容の上位5項目だけが代表質問し答えるという対応であった。
また今後スペインに設立した個人事務所で活動していくのかエイベックスなどの芸能事務所にお世話になるのかも不明である。